石垣島最大の伝統行事

沖縄では旧暦6月ごろ、つまり新暦の7月ごろに稲の収穫を終えます。 その時期に八重山各地で行われるのが豊年祭(プーリィ)。 今年の実りに感謝し、来年の豊作を祈る収穫儀礼です。

なかでも規模が大きいのが、石垣市の字石垣・字大川・字新川・字登野城という 4つの字(あざ=集落)による四カ字の豊年祭です。

2日間の流れ

1日目 オンプール — 四カ字それぞれの御嶽(うたき)に祈りが捧げられ、 新川を除く3か所で奉納舞踊が行われます。

2日目 ムラプール — 新川の真乙姥御嶽(まいつばうたき)に四カ字が集結します。 神事と奉納芸能に続き、

  • 五穀の種子授けの儀
  • アヒャー綱 — 女性たちだけで大綱を結び合わせる
  • ツナヌミン — 東西から長刀や鎌を持った武者が現れ、勇壮な戦いを演じる
  • 大綱引き — 地域住民総出で引き合い、祭りはフィナーレへ

旧暦6月だが、日付は決められる

豊年祭は旧暦6月に行われますが、「旧暦6月◯日」と決まってはいません。 日取りは集落が定め、石垣市が日程を告知します。

このサイトでは自動計算せず、告知を待って掲載します。 新暦では例年7月下旬から8月上旬にあたります。

沖縄の行事の日付の決まり方は、思いのほか多様です。

決まり方
旧暦の日付で固定旧盆糸満ハーレー多良間の八月踊り
二十四節気シーミー冬至
干支の日種子取祭ミャークヅツ
旧暦の月内で集落が決める四カ字の豊年祭
新暦の固定日・連休那覇ハーリー那覇大綱挽

訪れる方へ

ムラプールの日、真乙姥御嶽の周辺は大変な人出になります。 奉納の場であり、観光イベントではありません。 地域の方の案内に従ってご覧ください。