旧暦8月15日、満月の下の大綱引
糸満大綱引は、十五夜にあたる旧暦8月15日に糸満市で行われる伝統行事です。 五穀豊穣・大漁祈願・家内安全を願い、南北に分かれて雌雄一対の大綱を引き合い、 その年の吉凶を占います。約400年の歴史を持つと伝えられています。
会場は白銀堂(はくぎんどう)から糸満ロータリーにかけての県道。 この区間が交通規制され、道路がそのまま会場になります。
綱の大きさ
- 稲わらの総重量は約10トン
- 綱の太さは最大で直径1.5メートル
- 雌雄あわせた長さは約180メートル
市内10地区がそれぞれ小綱を作り、当日の午前中に組み合わせて1本の大綱に仕立てます。 自分たちで作った綱を自分たちで引くのが、この行事の芯にあるところです。
勝負の見どころ
競技時間は30分。一方が10メートル引いた時点で勝負が決まります。
単純な力比べではありません。相手が引いているときは綱の上に乗って重さをかけ、 引かせないようにするなど、駆け引きが勝敗を分けます。 30分という長さは、この読み合いのための時間でもあります。
旧暦のまま、平日でも
沖縄の大きな綱引きの中で、糸満大綱引は旧暦8月15日という日付を動かしていません。 那覇大綱挽まつりが10月の連休に合わせて開催されるのとは対照的です。
そのため曜日は毎年変わり、平日開催の年もあります。 見に行く予定を立てるときは、このページ上部の日程表で曜日を確認してください。
会場周辺は交通規制と混雑があります。公共交通機関の利用をおすすめします。