琉球王朝の姿を再現する3日間

首里城復興祭は、首里城公園を中心に秋に開かれる祭りです。 琉球王国時代の儀式や行列を再現し、伝統芸能を披露します。 2025年は11月1日から3日までの3日間で開催されました。

日ごとに演目が異なるのが特徴です。

  • 国王・王妃出御 — 正装した国王と王妃が奉神門に姿を現します。
  • 琉球王朝絵巻行列 — 国際通りを舞台にした行列。国王・王妃に続いて 冊封使(さっぷうし)の行列や芸能団が練り歩きます。参加者は450人規模。 一般参加者が公募される年もあります。
  • 古式行列(琉球王朝祭り首里) — 国王が国の平安と豊作を祈って 寺を巡拝した姿を再現する行列です。

冊封使とは

琉球王国は、中国の皇帝から国王として承認を受ける冊封という関係にありました。 新しい国王が即位すると、中国から冊封使の一行が那覇に渡ってきます。

滞在は数か月に及び、その期間は首里・那覇にとって一大事でした。 歓待のための料理や芸能が磨かれ、それが今日の琉球料理や組踊など、 沖縄の芸能・食文化の土台になったと言われます。

行列に冊封使が登場するのは、こうした歴史を映したものです。

開催時期について

例年10月下旬から11月上旬にかけて開催されます。

旧暦や節気で決まる行事ではないため、日付は自動計算できません。 このサイトでは、主催者の発表があるまで日付を掲載しません。 上部の日程表で「未発表」となっている年は、首里城公園の告知をご確認ください。

なお首里城正殿は火災からの復元工事が進んでおり、 公開されている範囲や祭りの内容は年によって変わります。 訪れる前に最新の情報をご確認ください。

行く方へ

絵巻行列の日は国際通りが車両通行止めになり、周辺が混雑します。 ゆいレールでの移動が確実です(首里城へは首里駅、国際通りへは県庁前駅・牧志駅)。